なんでむくむの?

むくみは、医学的には浮腫(ふしゅ)と呼びます。血液中の水分が体内にある組織など血管やリンパ管の外にしみだし、顔や手足などの皮膚の下に余分な血しょう成分がたまった状態のことをいいます。痛みは伴わず、ようするに水分がたまった状態で、指で押したりすると後がつきやすい状態です。

むくみは人間の身体の構造が大きく関係します。

人間はずっと昔は、四つん這いの状態で生活しており、血を送る心臓や動脈、静脈などの血管も、この四つん這い状態で適するように身体が出来上がりました。。ところが、いつしか人間は二足歩行に立ちあがったため、血液を押し出す心臓は働きはしますが、重力に逆らって足の下の方に流れた血液を上部にある心臓へ戻すことはとても大変です。心臓に血液を戻すための足の静脈の圧力は上がるため、血管内の水分がその外に向かって押し出されるかたちになってしまい、これがむくみとなります。
そのときよぶんな物を運ぶ機能のあるリンパ管が機能しているれば静脈に替わってたまった水分も吸収し、むくみも起こらないようになるのですが、静脈もリンパもどちらも流れが滞ってしまうと、水分が血管の外に染み出したままの状態になってしまい、むくんでしまいます。